iPodはアップル社が開発・製造・販売している、携帯型のデジタルミュージックプレーヤーです。発売当初は、Macintosh専用のデジタルミュージックプレーヤーでしたが、現在ではWindowsにも対応できるようになり、デジタルミュージックプレーヤーとして、相当なシェアを占めるようになりました。
iPodのデザインの共通点は、二つの丸と四角で表すことができるということです。液晶画面のないshuffleを除いて、大きな液晶とホイールでiPodのデザインは構成されています。このホイールを用いることで、選曲や音量調節、早送りや巻き戻し、画像や動画の閲覧などの操作ができます。
iPodは1G~5Gという5つの世代が存在します。これは同じApple社から出ているマッキントッシュなどと共通し、Gはデータの容量とは関係がなく、ジェネレーションを表現しているとのことです。2006年9月に販売された新5世代は、以前のものと比べると、内容的には小規模な更新となりました。現在販売されているモデルは次の4種類です。
1.ハードディスク内臓タイプのiPod(30GB・80GB、ホワイト / ブラック)
2.iPodの30Gを基本とし、オールブラックの機体となったiPod U2 Special Edition(30GB、ブラック)
3.フラッシュメモリを使用し、iPod miniよりも更に小型化されたiPod nano(2GB・4GB・8GB、シルバー / ピンク / グリーン / ブルー / ブラック / レッド)
4. 液晶画面をなくし、シャッフル再生に特化されたiPod shuffle(1GB、シルバー /ピンク / グリーン / ブルー / オレンジ)が発売されています。
現在販売されているポータブルミュージックプレーヤーの中で、iPodは最もポピュラーなものといえるでしょう。既に持っている方も多くいらっしゃるでしょうが、現在購入を検討している方から見れば、iPodの長所や短所は気になるところだと思います。
iPodの長所はなんといっても、容量の大きさにあると思います。一昔前のパソコンと比べてもなんら劣らない容量は、使う人の用途に合わせ1Gから最大80Gまで選ぶことができるので、コレだけの容量があれば、家にあるCDの大半をiPodの中に入れたとしても余りあるほどだと思います。
曲数が多すぎて、目的の曲が探しにくいのでは?と懸念されるかもしれませんが、ツリー構造となっているために、探すのは比較的簡単です。タイトルの入力も、ネットにさえつながっていれば、情報を得ることができるので、自動で行うことができます。
短所はあまりないのですが、唯一あげるとするならば、音質が他のプレーヤと比べると若干劣るという点です。音質にこだわる人にはあまりお勧めできませんが、付属のイヤホンを市販のものに変えたり、ヘッドホンを利用したりすることにより、ある程度は改善できます。
長所も短所もあるiPodですが、人気の高い商品だけあって使い勝手も良いですし、専用のアクセサリもたくさんあります。音楽以外にも画像や動画も楽しめますし、外付けのHHDとしても利用できます。一時期に比べると手に入りやすくなりましたので、検討する価値はあるのではないでしょうか。
iPodはポータブル音楽プレーヤーとして機能も多く、非常に人気がありますが、いくつかのメリット・デメリットがあります。これから購入しようとしている方は、参考にしてみてください。
【メリット】
・1~80Gまでと大容量のHHDが選べるので、自分の用途に合わせて選ぶことができる。
・曲の選択がツリー形式なので、検索が簡単に行える。
・スマートプレイリストを使うことにより、自分でテーマ別にプレイリストの作成ができるので、楽しみ方の幅が広い。
・On-the-Goを使う事により、再生中であっても、iPodでお好みのプレイリストを作ることができる。
・ゲームやアドレス帳、スケジュール帳としての機能もあるので、音楽を楽しむ以外にも、様々な使用方法ができる。
・オプションが多彩なので、海外旅行やドライブなど、幅広い楽しみ方ができる。
・容量が大きいので、外付けのHHDとしても活用できる。
【デメリット】
・リモコンに液晶表示がないので、本体を取り出さないと、曲の検索に手間が掛かる。
・ボディや液晶画面に傷や指紋がつきやすい。
・音質にこだわる人であれば、不満を感じる程度の音質である。
・ギャップレス再生に対応していない。
・バックライトを点灯し続けると、電池のもちがとても悪い。
・自分で電池の交換ができず、修理扱いとなるため6,800円かかってしまう。
といった点があげられると思います。購入する際には、これらを踏まえた上で、検討されたほうが良いと思います。
1.新機種が出るようですが、現行機種とどちらがよいですか?
A.現行機種に特に大きな不満がなければ、現行機種で充分と思いますが、スペック等が発表されているなら、参考にして選んでみると良いと思います。
2.iPodでWMAやoggの再生は可能ですか?
A.iPodではWMAやoggは対応しておりませんので、再生することはできません。現在対応しているフォーマットはAC (16~320Kbps)、保護されたAAC (iTunes Storeから、M4A、M4B、M4P)、MP3 (32~320Kbps)、MP3 VBR、Audible(フォーマット2、3,4)、AIFF、WAVとなっています。
3.音飛びはしませんか?
A.デジタルですので、通常は音飛びしません。しかし万一、音飛びがした場合はファイルが壊れているなどの障害が発生している可能性があります。
4.ジョギングなどをしながら iPod を使うことはできますか?
A.iPod shuffleなどは非常に小型ですので、邪魔になることはないと思います。他のiPodやiPod nanoも充分小型ですので、ジョギングやウオーキング程度の運動でしたら妨げにはならないかと思います。
5.Windows 98やMeで使用できますか?
A.アップル社ではサポート外となりますが、使用はできるとアナウンスしています。どうしても使用したい場合、標準の転送ソフトであるiTunesは使えないので、「XPlay2」 というソフトを使ってiPodを操作することも可能ですが、速さや機能といった点ではitunesにはかないません。
iPod nanoはアップル社製のフラッシュメモリを内蔵したデジタルオーディオプレーヤーです。iPod miniの後継モデルとして販売されたiPod nanoは、Mac OS XやWindowsのいずれにも対応しており、iPod shuffleやiPodの特徴を併せ持ち、iPod miniよりも小型であるといった特徴もあります。
現在発売されているiPod nanoのサイズは90mm(縦)× 40mm(横)× 6.5mm(厚)重量40gとなっており、以前に販売されたものより、多少小さくなっているため、今まで販売されていた一部のケースや周辺機器、液晶保護シールなどのサイズが合わなくなっているので、注意が必要です。
また、アップル社で配布されている音楽の再生・管理ソフトであるiTunesが入っているCD-ROMが以前は付属されていたのですが、マイナーチェンジにより除外されてしまったため、iPod nanoを使用する場合は、購入者がこのiTunesをダウンロードすることが可能な環境を用意しなくてはならなくなってしまいました。
現在販売されているiPod nanoの容量は、2G(定価17,800円)、4G(23,800円)、8G(29,800円)となっています。カラーバリエーションはその容量によって異なり、2Gモデルはシルバーのみで、4Gモデルはシルバー、グリーン、ブルー、ピンク、8Gモデルはブラックとなっています。また、2006年10月には赤い限定カラーモデルのiPod nano (PRODUCT) RED Special Edition として販売されています。
ただ、限定モデルと謳ってはいるものの、生産台数等が制限されているわけではありませんので、他のモデル同様、現在でも購入することができます。仕様等も通常のiPod nanoと同じですが、こちらの容量は4Gと8Gの2種のみとなっています。
iPod shuffleはアップル社製のデジタルオーディオプレーヤーiPodシリーズのひとつとして2005年11月に発売されました。iPod shuffleは転送された音楽をシャッフルして聴くというコンセプトの元に作られています。
再生方法については、プレイリスト順またはシャッフルでの再生かと選択することができますが、音楽情報の表示画面がないので、音楽を1曲ずつ選んで聴くといった使い方には不向きです。2006年11月にiPod shuffleは仕様が変わり、それまで販売されていたiPod shuffleを更に小型化したサイズの41.2×27.3×10.5mm、重量もわずか15gと、世界最小のデジタルミュージックプレーヤーとなりました。
機能は他のiPodシリーズと比べると劣りますが、服やバックなどに簡単に取り付けられ、邪魔にならないサイズであることや、価格が1万円以下であるという点など、音楽を手軽に携帯して楽しむことができるのがiPod shuffleの大きな魅力となっています。
仕様は、記憶媒体にフラッシュメモリ(1G)、対応フォーマット AC (16~320Kbps)、保護されたAAC (iTunes Storeから、M4A、M4B、M4P)、MP3 (32~320Kbps)、MP3 VBR、Audible(フォーマット2、3、4)、AIFF、WAV バッテリー持続時間は連続再生で最大12時間、スタンバイのみの場合は約1ヶ月、色のラインナップはシルバー、ブルー、ピンク、グリーン、オレンジとなっています。