iPodはデジタルオーディオプレーヤーですので、基本的には音楽を聞く時に使いますが、それ以外にも様々な使い方があります。まずは写真などの画像や動画です。iPodは画像も動画も取り込めるフォーマットは決まっているため、全てのファイルを取り込むことができません。
しかし、ネット上にはいろんな動画をiPod用に変換できるソフトも出回っているので、そのようなものを利用すると、簡単に動画を楽しむことができるだけでなく、アルバムとしても活用できます。
メニュー画面の「iPodエクストラ」からも様々な機能を呼び出すことができます。時計機能、アドレス帳、メモ帳、カレンダー、ゲーム、ストップウォッチ等の充実した機能が搭載されているので、ちょっとした手帳代わりに活用できます。ゲームには定番のソリティアやブロック崩しといったものもありますが、お勧めなのがイントロクイズです。
Music Quizというゲームですが、イントロだけで音楽を判断するのは意外と難しいもので、結構はまるゲームです。その他にも、ポータブルハードディスクとして、ワープロ文書や表計算のデータなども携帯できるので、活用の幅の広さもiPodの特長ともいえます。
iPodといえば、デジタルミュージックプレーヤーですので、基本的な使い方としては音楽を楽しむことになりますが、iPodで英語の勉強までできてしまいます。ポッドキャストなどには、無料の英会話番組やアメリカのニュース、音楽番組などが多く配布されています。ポッドキャストとは、ネット上に公開されたラジオのようなものです。
ネット上には各国のラジオ放送や、個人が作成したものなどが無数にあります。全て無料であるにもかかわらず、これらをiPodにダウンロードすると、通学や通勤途中でも高音質な英会話を気軽に聞くことができます。時間も40~50分程度のものが多いので、時間が少し空いてしまったという場合にも、ちょうど良いと思います。
更に、最新のiPodやiPod nanoであれば、音程を変えることなく再生する速度を変えることが可能です。英会話の速度が早すぎるため、聞き取ることが難しいといった場合でも、この機能があれば、自分の聞き取れる速さにあわせることができるので非常に便利です。また、iTunes Storeでは音楽だけでなく、英会話の教材もダウンロードして購入することができます。様々なレベルもありますので、こちらを利用するのも良いと思います。
iPodにはメモ帳機能もついていますので、聞き取った英会話の意味が不明なときなど、メモ帳にその単語や文などをメモしておき、後で調べるという使い方もできます。どこでも手軽に英会話の勉強ができる。iPodならではの英会話勉強法ではないでしょうか。
第4世代以降のiPodやiPod nanoは、カラー液晶画面を搭載しているので、デジカメ等で撮影した写真をiPodに転送して、写真を楽しむことができます。画像はファイルが大きくはなりますが、1Gほど容量に余裕があれば、1200枚程度の写真をiPodにいれて持ち歩きが可能です。
また、取り込んだ写真は、BGMに音楽を流しながらスライドショーとして再生することもできます。AVケーブルなどをつなげばテレビなどに映し出すこともできるので、家族や友達と一緒に楽しむこともできます。iPodで写真を楽しむために必要なことは、同期するフォルダを指定するだけです。
方法は、1.iPodをパソコンにつないで、itunesで写真を選びます。2.「写真の同期」にチェックをいれます。itunesの初期設定ではMyPicturesフォルダが同期を取るように設定されているので、それ以外のフォルダから写真を取り込みたい場合は、フォルダの選択が必要です。3.画面の中央に、指定したフォルダの下にあるファイルが一覧表示されるので、iPodに転送したい写真を選択します。
以上の操作で取り込むことができますので、後はiPodのメニューから写真を選ぶと、iPodで写真を楽しむことができます。更に、PowerPointなどで作ったプレゼンテーション資料をJPEGに変換出力すると、iPodでBGMつきのプレゼントを作ることもできます。iPod上級者という感じで素敵です。
iPodシリーズはカーステレオに接続することによって、ドライブする時でも手軽に音楽を楽しむことができます。長距離のドライブであれば、音楽が欠かせないという人もたくさんいると思います。手元にある音源は全て、PCやiPodに入っているので、その都度CDやMDに音楽を落としなおすというのも面倒だ、という人もたくさんいるのではないでしょうか。
最近発売されたカーステレオやカーナビは、大半がiPodにも対応しています。このiPod対応のカーステレオならば、直接接続してCDを操作するのと同じようにiPodの音楽を楽しむことができます。それ以前のタイプのiPodに対応していないカーステレオであっても、iPodを楽しむことはできます。
非対応のカーステレオとiPodを接続するキットは、ブライトンネットのステレオモジュレータなどが発売されています。また、接続キットに対応していないカーステレオや、旅先でのレンタカーでの使用を考えると、カセットアダプターやFMトランスミッターが便利でしょう。このカセットアダプタとはカセットテープの形をしたアダプタのことです。
ケーブルの片方をiPodのイヤホンコネクタに、もう片方のカセットテープの形をした部分をカセットデッキに挿入することによって使うことができます。直にケーブルにつなぐ分、FMトランスミッターよりも、音質の劣化が少ないのが特徴です。これらはカーディーラーやカー用品店で販売されていますので、iPod非対応のカーステレオでも、iPodを聞くことは充分に可能です。